東アフリカ周遊②【タンザニア/ザンジバル】初めての一人海外に挑戦した結果(後半)
Jumbo!! リエです。
↓↓前回の続きです。(遅くなりました)
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2018/10/5(金)
東アフリカ周遊1日目(後半)
初めての1人海外!1日目は現地の空港で知り合った中国人(Dさん)と行動を共にすることに。ザンジバルの空港には午前中に到着したので、午後はフリー。まずは互いのホテルに荷物を置きにいく。
一人旅で不安なところもあるし、親切なDさんがいてくれてよかったなーって思ったのもつかの間。
Dさんがホテルチェックインの際、「俺の部屋、ツインにできるって!ここに泊まる?」と言ってきた。
残念。下心確定。
ここでやっと危険フラグが立つ。
あまりのナチュラルな誘いに驚きと感動をおぼえつつも、しっかり「No」と断る。
どんな勘違いしたらそうなるのだろうか。旦那がいることなんて関係ないのか。今から一緒の行動をとっていいのか。てか旦那いるのにOKする私が悪いのか。いや、Dさんは私の安宿を見て同情したのかもしれない。どうすれば、これから、どうすれば....とDさんの準備を待つ間、脳内をぐるぐるさせる。
よし。
私は楽しむプロ。Dさんと危険のない程度に楽しめるかどうか、試してみよう。
なんとか結論をだした。
一抹の不安を抱えつつも、早速行動開始。
まずはSIMカードを購入。場所がわからなかったので、現地の方に案内してもらう。(※後でチップ1000TSh渡しました。)
メーカーはHalotelに。SIMカード1000TSH(約50円)、データ1,500TSH(約730円)を支払う。SIMカットから携帯へのセット、データ購入まで全てやってくれました。本当はパスポート見せるらしいけど、ここは提示依頼されず。10分くらいで完了。
ちなみに1週間13GBのプランを購入。1日500MB使うこともないけど、安かったのでいいかと思ってしまった。
次はアングリカン大聖堂へ。
ここは奴隷市場跡にたてられた大聖堂で、奴隷が収容されていた地下室も見ることができる。入場料は11,500TSh(560円くらい)。
中はこんな感じで、英語の説明書きが。
英語で・・・・
読めない。(絶望)
Google翻訳を駆使しながら読もうと試みるが、断念。「もう、写真から汲み取ろう」と諦める。
聖堂内は思ったより小さめで、写真だけだと頑張っても10分もつかもたないか。悔しい気持ちを押し殺しながら進んでいくと、奴隷が収容されていた地下室への階段が。
ドキドキしながら降りる。
するとDさんがイタズラ心で「わっ!!」と言ってきた。
いや、そーゆーの、いいから。と逆に冷静になれたので、Dさんに感謝して前に進む。
地下室には薄暗い部屋が2つあって、当時使われていた足かせもそのまま置かれていた。
ここに奴隷がギュウギュウ詰めで収容され、寝泊まりしていたそう。
・・・暗い気持ちになって終了。
一通り見終えるも、外はどうしようもない大雨だったので、聖堂内にあったソファで休憩することに。
ここでDさんと今後のスケジュールを相談し、ご飯を食べる事に。
(他にも行ってみたいところがあったけど、それは一人でいこう。Dさんとはご飯を食べて解散しよう、そう心に決める。)
手軽なローカル飯を提案する私。やけに雰囲気の良さそうなお店を提案するDさん。全く異なるお店を提案しあう2人。何度目かのやりとりで、
私、負ける。
こんな事でもめてる場合じゃない。さっさと食べてしまおう、そう思う。
ということで、ヒルトンホテルのレストランに向かう事に。途中、車が来るたびに「危ないから」と手をつなごうとしてくるDさん。急いで両手に荷物を持って拳を作り、「大丈夫!」と伝える。
諦めるかと思いきや、それなら・・・、と拳を握ってきた。
その手があったか!!(感・動・!)
いやーまいったなー...なんて思いながら、1分ほど我慢。その後荷物をとるふりをして離してもらう。
無警戒だった自分に憤りを感じながら、無事ヒルトンに到着。
晴れていたら綺麗だろうロケーション。雰囲気は、予想通りのおしゃれ感。
せっかくのヒルトンだけど、「Beautiful...」と見つめてくるDさんをフルシカトするのに必死。携帯と食事を一生懸命見つめる時間を過ごす。
想像通りの味で、普通に美味しい。
短期集中!10分くらいで食べ終えて、さっさとお会計へ。(1人1500円くらい)
その後は「眠い。ホテルに戻って寝たい。」と伝え、解散の方向へもっていくことに。「じゃぁ起きたら連絡ちょうだい!夜会おう!」と言われたので、「起きれたらね!」と返してなんとかホテルに戻る。
ドミトリーは最高。
清潔感あるし、フロントも良い人。個人ロッカーもついてて安心。
荷物を整理してお風呂で一息。自室でPCいじってたら、Dさんからメールと着信が。見なかった事にして放置。
数十分経過し、さすがに着歴がやばくなってきたので、「ごめん、今日の夜は友達と会う事になった!Dさん、良い旅を!また会う日まで!」的なメッセージを送る。
数分後、トイレに行こうと扉を開けたら
Dさんが共有ソファに座ってる。
「なんで?約束したじゃん?」と言われる。
これもそれもどれも自己責任だけど、さすがのしつこさに苛立ち出てきた言葉は「You nothing!! Please go out!!」
なんかダサ。恥
こんな語彙力のなさでしたが、私の怒り顔を見て「ごめん...ちゃんと顔見てバイバイしたくて・・・」と落ち込みながら、帰ってくれたDさん。
ごめんねDさん。ありがとうDさん。
おかげで学びました。
一人旅、知らない異性に流されるな。
ちゃんちゃん。
RAHA KENYA リエ
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▪︎アングリカン大聖堂▪︎
▪︎ヒルトンホテル内のレストラン
Taarab Restaurant
・公式Facebook
https://m.facebook.com/TaarabRestaurant/
▪︎宿泊所
ロスト&ファウンド ザンジバル(Lost & Found Zanzibar)